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ブログ ライダーハウス軽井沢 道楽荘
2011年4月オープン&新築です!
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友人のGSF
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関東の古いバイク仲間である、つるりんさんが道楽荘へはじめて訪れてくれました。4年前?に諏訪でまめしばさん達との交換試乗会以来なので久しぶりです。

SNSでは愛機であるGSF1200Sのモデファイぶりはよく知っていますが実車は過去に2回乗っています。
もう十年以上同車をみてきましたが、いまはこのモデルも見かけなくなりましたね。相変わらず外装のヤレ感が不気味さを漂わせています。

これがこのマシンの真骨頂であることは、言うまでもなく知っています。

まず、一目で違いを感じるのはこのエキゾーストシステム。
こういう言い方ができるのは精工なエキパイとサイレンサー全体をさします。


KIMG2125.jpg


フランジ径をご覧ください。明らかに太く膨張されています。聞けば54パイというではないか!
1200ccでこの太さはドラッグマシンでも聞きなれない数字です。

知る人ぞ知るNGCの小林氏の手曲げのワンオフである。小林氏はこちらをごらんください。

浅川スピードの浅川氏と同胞。
そうです、4In1のエキゾーストを世界で初めて開発したポップ吉村御大のお弟子さんの一人です。
小林氏は手曲げ集合マフラーの第一人者。車体持ち込みで僅か2日で作り上げるというやり方も聞いたことがありません。ワンオフなので最新マシンもやってのけてしまうらしいので問い合わせてみるのもいいかも。


旧知の仲である、つるりんさんとは何度か一緒に走り、ワインディングを通しオートバイ同士互いに理解しあっています。あうんの呼吸ですね。

そんな感じで、オートバイの扱いは互いに知れているので気兼ねなく大切な愛機を試乗させてくれます。
僕からねだらなくても、いとも普通に口を開いてくるのはこの御仁だけかな(笑)

僕は、友人が仕上げに仕上げたオートバイに無礼を与えてはならないという自負があるので、(笑)
スロットルは3速でワイドオープンにします。200ps以上だとさすがに開けられません。

低速でチョロチョロ走って、適当に裏付けのないイイネ!イイネ!トークなど互いに失礼だからである。つるりんさんもそんなの聞くなら貸さないし。

サーキットはまた別ですが。
僕もつるりんさんにどれか試乗してもらったら、同じです。
本物のオートバイ乗りと付き合ううということはそういうことじゃないかな。

そんなこんなで、走り出してみる。
この図太いエキゾーストでまともに低速が付いてくるのか?高回転でドカンかなと思いきや。

答えは杞憂であった。

停止からスルスルと軽く車体を押しだすではないか。排気圧力とか、管径や流速とか僕なりに以前のマシンにも
ワンオフのエキゾーストシステムは奢ったことがあるが、あの知識や勉強はなんだったのか・・・。
前のマシンのワンオフが失敗だったわけではなかったけど、お膳をひっくり返されたようだ。

このGSFのエンジンは最大トルクが中間回転で発生するので、別名ウイリーマシンとかエクストリームライドとしても
定評のある車だ。それを差し引いても2千回転でFCRキャブレター!で吸い込ませた少ない空気でも燃焼室でピストンから
タイヤを蹴るではないか。そこから上は怒涛のカムフィールでグイグイ加速する。FCRがエアを吸い込みマフラーエンドから咆哮を放つ。

一気にオクターブが上がる!

咀嚼してみよう。

エキパイがまるでチャンバーのように膨張室になっていても、排圧が必要なのは内燃機関をご存じの方は周知のとおり。
NGCマフラーの真髄は高回転で発揮するための太さだけではなかった!迫力と見かけだけのエキゾーストシステムでもない。

低速からでもしっかりエンジンからの排気を受け持ち流していきながらある場所で溜めをつくり中央部で、ある細工がしてあったのだ。
説明で耳を疑ったが、このクールで伝統的なデザインに艶めかしい曲線の先、ごく太エキパイ集合部に排気をクリーン化させるためのキャタライザーが内蔵されてるということだった。

賛否があるかと思うが、現在のオートバイはどれもこれも内蔵されている触媒のあれだ。
ヤマハのエグザップという排気デバイスシステムがあるがそれとも違う。(フェラーリがそのパテントを欲しがったのも有名な話)

ワンオフマフラーでぶん回すのに抵抗となる、そんなもの必要ないだろうって聞こえてくることもわからなくもないが、この図太いエキパイにキャタライザーを着けることで懸案の絶妙に排圧がかかってくるのだ。それと同時に排気を汚さない、適度に消音も貢献するという複合的な作用が働いているから、乗った直後口で説明が難しくなる。

反社会的な爆音マフラーとは違うのは明らか。デザイン、迫力、浄化、消音化、何よりもヨシムラマジックのエキゾーストシステムでワンオフ制作なのだ。バイク乗りの平均年齢も50歳になる昨今で、虚勢を張った迷惑なだけのマフラーを作るわけにはいかないのだと訴えてくる。

セクシーな大人のオートバイ。

GSFのエキゾーストシステムのご案内はこちらをごらんください。

いやいやそれだけではない。

レバー入力に相当な調律とレスポンスでマシンの手綱であるブレーキも秀逸。だがビギナーレベルだと初期制動のタチが強くて恐怖を与える仕上げになっている。浮き砂がある峠では過敏な制動は危険なのでメーカーは世界に仕向けた市販車両にこういう設定は当然やれない。SSであってもだ。

つるりんさんは、レバー入力をミリ単位でコントロールしてタイヤを潰しながら路面のミューを指と脊髄でわかるからこのような仕上げなのだろう。

簡単に言うと峠で寝かし始めたときでもレバー入力させるとき指でアンチロックギリギリをできるだけの技量がないとやってはいけないモデファイ。相変わらずキャリパーシールのロールバックが手に取るようにわかる整備状態。フリクションのない足回り、つるりんさんの好みはまるでモタードのようにピッチングがよく動く。かといって柔すぎる訳でもなく公道である峠を気持ちよく走るための中間速度に合わせてある。限界速度ではない。ここをはき違えてやたらにサスを固めていくオーナーがいるがそれは、コースで必要な速度レンジで車体姿勢と旋回性をとことん引き出すためである。公道でドンピシャのセッティングというのは断じてない。風を受けるヨットのセイルと同じで一定ではないから、フレキシブルに対応するストロークが必要なのだ。


停止から発進時に燃焼のロスがないのもスロットル開度で感じ取れる。力強いスパークでしっかり燃やせば気持ちいいだけでなくエンスト失火の挙動が忘れるほどだ。半クラの当て方が少ないといえばわかりやすいか。低回転でくん!と押し出すトルク感はこの上なく快適。

KIMG2135.jpg

ホイールやチェーンのフリクションも少ない、見た目は新しくないけどシャキッと元気な車体。見た目で相手を威圧することもない
。機械いじりと走り込みに両方長けていないと分かりにくい派手さを嫌うホンモノ感が漂う。

だからこそ、不気味なオーラを放つこの車は、細部に隠れていているモデファイを走って開ける乗り手にしか伝わなくてもいいのだろう。ビジュアルで人に自慢するということはどうでもいい。愛機と会話を楽しむことの充実感があればそれでいい。

相変わらずカッコいいではないか。

でも、この足回りと整備状態を知れば知るほど他の危険な芳香を放つ艶やかなオートバイを味わってみて、つるりんさんの沸点を観てみたい気もするなぁ。(笑)

久しぶりに僕のオピニオンを晒したようで照れくさいけど楽しかったです。ありがとうございました。
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コメント

濃いインプレありがとうございますw
また是非遊びに行きますね〜
[2016/05/23 19:14] URL | つるりん #- [ 編集 ]


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